2013年10月25日金曜日

初日が終わりました!

はいどうも。
お陰様で初日が開けまして、
あとは転がる石のように
お伽草子の「おむすびころりん」のように、駆け抜けるわけで御座います。

*************

【かがみ屋】の本公演
2014,10/24~27
場所:阿佐ヶ谷 アルシェ

24(木) 19:30
25(金) 19:30
26(土) 14:00/18:00
27(日) 13:00/17:00

前売 3000円
当日 3500円

【Blue】
▼あらすじ

牧師に養子として育てられた三人の異父母兄弟が、
かつて我が家でもあった教会の取り壊しのため久しぶりに集まる。

彼らはそこで起きた事件の犯人探しの手伝いをすることになる。

姉弟が見つけたのは犯人だけではなく、もっと大事なもの。

それぞれの思いを廻らせながら姉弟は帰りのバスを待つ。

*************

そして、写真家の石澤知絵子さんが
ゲネプロ(お客様がいらっしゃる上演の直前に行う本番仕様の最後の通し)の時に、
とても素敵な写真を撮ってくださったので、掲載いたします。

まずはとても素敵な舞台のセット



次に、主宰のワンショット(参謀の背中が特別出演)


あだ名がついている二人の役者さんと、参謀と猫背のパシリ
※もしかしたら・・・あだ名がついている役者さんが、特定されてしまうかしら?


そして、とても素敵な声の蔀さんを中心に。


他にも沢山の素敵な写真を撮っていただいたわけですが、
ネタバレにならない程度に抑えなくてはいけないので、
公演が終了してから逐次、掲載して参ります。

公演は日曜日までの、残り5ステージです。
手前味噌ですし、おこがましい主張であることは充分に理解しているつもりですが、
来ていただいた方にしか、お届けできない。
という、演劇の根源的なシステムが本当に惜しいと思う程の素敵な作品になっております。

ぜひ、ご興味がございましたらいらしてください。
予約は随時承っております!

ご予約はこちらから
※以下のURLと同一です
https://www.quartet-online.net/ticket/kagamiya_blue

2013年10月21日月曜日

とうとう稽古最終日

あ、本番は少し後になるんですが、
稽古期間というのが終了し、いよいよ劇場入りとなります。
劇場に入ると稽古というものではなく、
上がったものに最終的な確認や微調整や修正をするので、
稽古とは言わないんです。

そして、これはまた後日の話ですが(本番期間中はブログを更新できない可能性が高いのですよ・・)
劇場に入る前の日と最終日に、久々に車の運転を致します。
ワタクシ、あまり日常的に運転をするわけではないので、ドキドキしております。
お芝居の本番のものとは異なる緊張感。
無事に幕が開くのか?
そして終わってから無事にお家に帰れるのか?
かがみ屋(のブログ)存続を賭けた戦いが・・これから乞うご期待!


そして少し前の記事の内容ですが、
本番当日に観に来ていただいお客様にのみお渡しする【当日パンフレット】
最終日が終わってから、改めてボツ・・・いえ、未掲載になった文章を掲載したいと思います。

最初、なにも考えずにツラツラ書いてたら
指定された文字数を遠慮なく超えてしまったのとオトナの諸事情により掲載していないものを。
劇場に来た方には、二度目の楽しみとして。
日程の問題などで来れなかった方にはヒトツの読み物として、
皆様にお届けできたらと思う限りで御座います。


さて、あだ名がついた役者さんの一人が、衣装が決まった日の帰りに電車に忘れたり
それを、ネタにみんなで笑っていた役者さんが、別の日に荷物を忘れたり
稽古の時間以外でも、
とても楽しく過ごさせていただいたわけですが、
この本番が終わると、仮に同じ作品でも全く同じ役者さんとスタッフさんで作品作りをするということはまずありえません。

いよいよ、日付が変わり稽古最終日になりました。
今日を終えると、劇場入りして仕込みと本番が本当にあっという間に過ぎてしまうわけですが
これをわざわざ読んで下さっている人に、そしてこれを読んでいない方も含め
観に来るお客さんとその時間を、
いえ、その一瞬の連続を共有できる公演というものに私たちは命を懸けます。
だから演劇ってその日、その場所でその時間にしかできない「Live」なんですよね。
お一方でも多く見ていただけることを心より願っております。

以下、千秋楽を迎えるまで、ひとまずのご案内となるかもしれませんので、
くどいようで申し訳ないですが公演の詳細を掲載いたします。


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<あらすじ>

牧師に養子として育てられた三人の異父母兄弟が、

かつて我が家でもあった教会の取り壊しのため久しぶりに集まる。

彼らはそこで起きた事件の犯人探しの手伝いをすることになる。


姉弟が見つけたのは犯人だけではなく、もっと大事なもの。


それぞれの思いを廻らせながら姉弟は帰りのバスを待つ。



<会場>
阿佐ヶ谷 アルシェ

※以下のURLからも閲覧できます。
http://www.kamomeza.com/arche/mapa.html
 東京都杉並区阿佐谷南1-36-15 レオビルB1

<アクセス>JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩3分
東京メトロ 丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩10分


<日程>
2013-10/24~27

24(木) 19:30
25(金) 19:30
26(土) 14:00/18:00
27(日) 13:00/17:00


<チケット料金>
前売 3000円
当日 3500円

■劇団扱いのチケット予約はコチラ
(以下のURLからも予約可能です)
https://www.quartet-online.net/ticket/kagamiya_blue

<作・演出>酒谷一志


<キャスト>
佐藤潤平
鶴田まや
春口ゆめ
沖山麻生
藤原基樹
本山由乃
山森弘毅
蔀 英治


<スタッフ>
照明 関谷幸恵
音響 三木大樹
写真 石澤知絵子
企画・製作 かがみ屋
制作 AI Cafe Gaia
****************************************************************

皆様に劇場でお会いできることを心よりお待ちしております。
Blue スタッフ・役者一同より

2013年10月19日土曜日

いよいよですよ!


笑っても笑っても、あと数日で初日を迎えます。
かがみ屋で御座います。

台風26号(ウィパー:WIPHA)の影響で
先日はやむなく稽古なしになってしまいました。
いやぁ凄かったですね。
主宰の鶴田のマヤ坊のお家の壁が倒れかかったという情報を聞きました。
僕の住んでいるアパートは強風に揺れたくらいで、
大きな被害はなく済みましたが、皆さまは無事にお過ごしでしょうか?

台風が過ぎた事と密接な関係があるかは分かりませんが
おそらくより一層、一日のうちに寒暖の差が激しくなるものと思われます。
風邪をひきやすくなるので、日中は温かくても決して上着をお忘れなく。


先日、*初通し(ハツドオシ)を終え、着々とステップアップをして本番に向かっております。
*:最初のシーンから何があっても止めずに最後までやる稽古の第一回目のこと
補足)序盤から中盤の期間は基本的に個々のシーンを反復して
演出からの修正や、生じた問題点に関しての稽古をおこないます。

衣装も8割以上は決まり、稽古場で実際に音響さんが音楽や効果音を
芝居に合わせて出してくださったりで、より本番に近い環境になり、
緊張と集中が高まるわけですね。
実際に劇場に入ると、実際にセットを組んだり
照明さんのライトを浴びたりでさらに完成度が高まるんですね。
特異な経験や環境でない限りは、実際に体感できると現実感は増しますからね。

さて。
笑いというものをまるで体現できない私ですが
同じことを何度やっても笑わせたり納得させるような、職人芸。

回を重ねると最初は面白かったギャグでも、だんだん新鮮さを失ってしまうことが多々あります。
そこには様々な要因が絡んでいるけれど、
何度やっても同じものを見ているのに笑わせることが出来る技術力を持ち
情熱的な・・・パッショナブルな演技をなさる役者さんが居ます。
前述の説明と敬語を使った時点で、
僕ではないと予想した人がいるかもしれませんが、それは実際に見ていただいた時のお楽しみです。
そしてお客さんは初めて見て下さるわけなので、僕が好きなシーンだとか
「ここが僕としては鉄板なんですよ!」なんてのは無関係なので
あんまり興味をひく内容じゃなかったかもしれませんが、
そんなことを考えたり試行錯誤しながら
大のオトナが集まって、上質な戯曲で演出をしていただき、
必死こいて時間を費やしているわけです。
かがみ屋です。

ぜひ一度、ご覧になってみてください。
劇場でお待ちしております。


以下、公演情報です。

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<あらすじ>

牧師に養子として育てられた三人の異父母兄弟が、

かつて我が家でもあった教会の取り壊しのため久しぶりに集まる。

彼らはそこで起きた事件の犯人探しの手伝いをすることになる。


姉弟が見つけたのは犯人だけではなく、もっと大事なもの。


それぞれの思いを廻らせながら姉弟は帰りのバスを待つ。



<会場>
阿佐ヶ谷 アルシェ
 東京都杉並区阿佐谷南1-36-15 レオビルB1

<アクセス>JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩3分
東京メトロ 丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩10分


<日程>
2013-10/24~27

24(木) 19:30
25(金) 19:30
26(土) 14:00/18:00
27(日) 13:00/17:00


<チケット料金>
前売 3000円
当日 3500円

■劇団扱いのチケット予約はコチラ
(下記のアドレスからでも予約可能です)
https://www.quartet-online.net/ticket/kagamiya_blue

<作・演出>酒谷一志


<キャスト>
佐藤潤平
鶴田まや
春口ゆめ
沖山麻生
藤原基樹
本山由乃
山森弘毅
蔀 英治


<スタッフ>
照明 関谷幸恵
音響 三木大樹
写真 石澤知絵子
企画・製作 かがみ屋
制作 AI Cafe Gaia
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2013年10月12日土曜日

稽古場OFF日記

実は毎回、ブログの文体というか設定している立ち位置の
軸がズレていないかと懸念しています。
個人ブログならブレても「そんな気持ちだったんだもの」
という言い分が通ると思ってますけど、
なにぶん「かがみ屋」の公式ブログなので・・
という理由で、人知れず頑張っています。

たぶん、一歩半引いたくらいのところが、
僕の理想として狙ってるところなのかしらと思ってます。
そして今回は、はじめに断わっておきますが、そこからちょっとハミ出します。

このブログは演劇を知らない人に対しても読みやすいものを目指しています。
そして、内輪受けのみを狙う気はありませんもの。
興味を持ってもらえるなら単に読み物として、ただの暇つぶしでも問いません。
基本的にそこに強いこだわりはありません。

ちょっと面白いなと思って「かがみ屋」に興味を持って下さったり
なんなら冷やかし程度でも良いですし、ブログの文句を言うためでも良いので、
2013-10/24~27に阿佐ヶ谷のアルシェという劇場に、かがみ屋を観にいらしてください。
きっかけはそれで充分です。
見終えた時に、ちょっと優しくなれるお芝居をいたします。


音楽のライブであれば、リズムに乗って体を揺らしたり聞き入ったり
映画であれば涙を流したり、笑ったりだろうけれど、
演劇って、どういう風に見て良いのかわからないんだよね。
と言われたことがあります。
僕個人の感覚で恐縮ですが、そのままの感覚で良いと思っています。


ある演劇作品を過去に観たことがあって、
「よく分からなかった」と思っていたけれど、
どのシーンのアレがどうだとか周りの人たちがしきりに感心していたから、
正直な感想が言えないどころか、
疎外されるのではないかという気持ちにすらなったと言っていました。

確かにたくさんある演劇公演の中で
「よく分からなかった」と思うようなものが実は沢山あるのかもしれません。
そういうのが分かる人や好きな人もいれば、そうでない人が居て然るべきだと思います。
よく分からないお芝居は、仮に崇高なのだとしても僕は得意じゃありません。

面白ければ笑って、泣きたくなったら涙を流しても良いと思います。
なんなら、お客さんより先にステージの上で笑ったり怒ったりする役者という
見世物がいるわけですから、お客さんが我慢をしなくてはいけない道理はありません。

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そんなことよりも公演告知で御座います!

かがみ屋 本公演
タイトル『Blue』



<あらすじ>

牧師に養子として育てられた三人の異父母兄弟が、

かつて我が家でもあった教会の取り壊しのため久しぶりに集まる。

彼らはそこで起きた事件の犯人探しの手伝いをすることになる。


姉弟が見つけたのは犯人だけではなく、もっと大事なもの。


それぞれの思いを廻らせながら姉弟は帰りのバスを待つ。



<会場>
阿佐ヶ谷 アルシェ
 東京都杉並区阿佐谷南1-36-15 レオビルB1 

<アクセス>JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩3分
東京メトロ 丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩10分


<日程>
2013-10/24~27

24(木) 19:30
25(金) 19:30
26(土) 14:00/18:00
27(日) 13:00/17:00


<チケット料金>
前売 3000円
当日 3500円

■劇団扱いのチケット予約はコチラ
(下記のアドレスからでも予約可能です)
https://www.quartet-online.net/ticket/kagamiya_blue

<作・演出>酒谷一志


<キャスト>
佐藤潤平
鶴田まや
春口ゆめ
沖山麻生
藤原基樹
本山由乃
山森弘毅
蔀 英治


<スタッフ>
照明 関谷幸恵
音響 三木大樹
写真 石澤知絵子
企画・製作 かがみ屋
制作 AI Cafe Gaia


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さて、いつもの調子に戻しますね。
10月に入って肌寒くなったと感じたのも束の間、
暑くなったりする日があって、
気を抜くと風邪をひきやすくなってしまうのでお気を付け下さいね。

お芝居の稽古で本番のちょっと前くらいに、
たいていは一日中稽古をする「集中稽古」の期間に入ります。
長さや開始時間は、それぞれ団体によって異なるようですが
そこから先は本番までノンストップというパターンが多いです。
役者さんはそれぞれで、どこで体を休めておくべきかと逆算したり
美容室に行ったり、衣装を揃えたり、様々なようです。
本番中でも朝早くからバイトしないと・・という人もいたり。

えぇと、僕ですか?
残念ながらナレーションのお仕事が落ちてしまったので、
コールセンタのバイトに従事します。
本来は事前にちょっと髪の毛を、小汚いレベルから脱却しておこうと思ったんですが、
演出サマから「そのボサボサ具合が良いので切らないように」
とお達しがあったので、ボサボサロンゲ野郎のアタクシです。

前回のブログの続きですが、
あだ名がついた人が更に2人増えました。
ついでにその日、左右の手の甲を各一か所ずつ蚊に刺されました。
蚊に刺されたってことは、そう。そろそろ10月ですね。
公演間近です。

そして先日、稽古後のミーティングで恐ろしい取り決めが下されました。
※飽くまで個人的な感覚なのでご容赦ください。

*当日パンフレットに僕の文章で、
演出家の【酒谷 一志】さんの紹介文を掲載するというのです。

※当日パンフレット:
当パンとも呼ばれる。
劇場に来た人にしか渡されない非常にローカルな
・・・プレミアム感あふれるパンフレットで、
そこでしか読めない役者さんの今後の活動とか掲載されていたり。
ちょっとした秘話みたいなものまで書いてあることもあったり。
今回に関しては、観劇の前とか後に読んでリキみ過ぎた
僕の文章を鼻で笑ったり出来ること請け合い。

さぁ、ちょっと気になったアナタ、劇場に来ないと読めない限定品です
さっそくこちらのURLから予約が出来ますよ!
https://www.quartet-online.net/ticket/kagamiya_blue


気温や天候が不安定です。
ご自愛くださいね。

劇場でお待ちしております。
【Blue】 出演者・Stuff 一同

2013年10月6日日曜日

本日のブログ「その2」です。

いよいよ。
今月は始まったばかりですが、
今月末に公演をする僕たちには
時間が駆け足で過ぎていくように感じております。
公演告知を改めて。


かがみ屋 本公演
タイトル『Blue』



<あらすじ>

牧師に養子として育てられた三人の異父母兄弟が、

かつて我が家でもあった教会の取り壊しのため久しぶりに集まる。

彼らはそこで起きた事件の犯人探しの手伝いをすることになる。


姉弟が見つけたのは犯人だけではなく、もっと大事なもの。


それぞれの思いを廻らせながら姉弟は帰りのバスを待つ。



<会場>
阿佐ヶ谷 アルシェ
JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩3分
東京メトロ 丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩10分


<日程>
2013-10/24~27

24(木) 19:30
25(金) 19:30
26(土) 14:00/18:00
27(日) 13:00/17:00


<チケット料金>
前売 3000円
当日 3500円



■劇団扱いのチケット予約はコチラ
(下記のアドレスからでも予約可能です)
https://www.quartet-online.net/ticket/kagamiya_blue

<作・演出>酒谷一志


<キャスト>
佐藤潤平
鶴田まや
春口ゆめ
沖山麻生
藤原基樹
本山由乃
山森弘毅
蔀 英治


<スタッフ>
照明 関谷幸恵
音響 三木大樹
写真 石澤知絵子
企画・製作 かがみ屋
制作 AI Cafe Gaia

ご興味がございましたら、メッセージや書き込みなどで
お気軽にお問い合わせください。

稽古場日記です。

皆さまご機嫌いかがでしょうか?
かがみ屋ブログで御座います。

私事ですがPC眼鏡を愛用しております、
あるメーカさんのPC眼鏡をバイト先にて使用しておりますが、
自宅でも必要だと思い、薬局で買いました。
メーカ品と比べて半値くらいのもので、無いよりはあった方が・・・
と思ったんですが、薬局で購入したものの方が、
なんとなく、疲れにくい気がしております。
実際にはどうなのか分かりませんけれども、そんな気がしている今日です。

さて、宣言した通り、僕の観点のみで身勝手な稽古場日記を綴ります。

温かいお鍋が美味しい季節が近付いて参りました。
なぜか稽古場では僕のおごりで焼肉に行くという無茶振りが日常化しております。
実現しないことを心から祈っております。寒くもないのにガタガタ震えております。
ブログ担当、ロン毛の佐藤潤平です。
最近、肌寒くなってきたので、くれぐれもお体とお財布をご自愛ください。

今回のテーマは役者さんの「あだ名」について。
役者さん同士や演出家からのダメ出し(指示など)でも配役での名前を呼んだりします。
しかし例外的に、本来の名前や芸名、配役を超えて呼ばれるものがあります。
そう、それが「あだ名」です。

※キャラクタイメージに由来したりですが、
いずれも気まぐれの可能性の方が高く、役者さん個人の人格にはあまり関係しません。

そして個人に限ったことではなく、実はシーンに付けられたりもします。
例えば、ト書きで 【3場 「再会」】
喫茶店で登場人物がパスタを食べながら誰かを待っている設定。
とします。

仮に演出として「山盛りのパスタを、恐ろしく早く。かつ、キレイに食べている方が面白い」
という思いつきの指示が敢行された場合には
たいてい「シーン3」とか「3場」と呼ばれずに
【喫茶店のシーン】とか【喫茶店】と命名され、
指示されて実行した役者さんは
『フードファイター』とか『早食い王』とか呼ばれるようになります。
さらに、
「早食い王って、電話で話しているときに個人のクセだと思うんだけど右手が・・・
ん~『早食い王』って呼びにくいね。
よし、早食いキング。いや、『キング』って呼ぶね」

という感じで変化したりもします。
ちなみに自己紹介で
「なりたいものは、マッチョです」と話した結果、
かなり痩せ型なのに『マッスル』と呼ばれている役者さんがおりまして、
他の現場でも、その名で通っている人を知っております。


現時点で客演さん3名にあだ名が付いています。
誰が、どんな「あだ名」を付けられたかは、
観に来て頂いたときに聞いてみるのも面白いかもしれませんね。
基本的に自分が知らないお客さんから話しかけられると、テンション上がる役者さんが多いです。
だって、なんらかの縁で観に来て下さった方が、
物語を通して初めて見るであろうキャラクタに興味を持って下さったんですから。
それはとても嬉しいことだと思います。
是非お気軽に足を運んで観に来て頂いて興味があれば話してみてください。
※なお、あだ名は上記のように一連の流れで付くことが多いため、
経緯を聞いても、なんの事だかサッパリ・・・?
ということも御座いますので、あらかじめご了承ください。



自分の携帯の写真フォルダ見てたら、こんなのがありました。

何をしているのか、全く分かりませんが、
「かがみ屋 参謀」こと、春口ゆめ嬢の写真を掲載します。
ウォームアップなのか、生まれたての何かを体現していたのか
なにをしてたところを僕は撮ったんでしょうね・・?
そして僕はこの日着ていたTシャツのデザインに、
物凄く謎を感じた日でもあったと記憶しています。

それでは、皆さま。
劇場でお会いできることを願っています。

【Blue】 一同