2013年10月19日土曜日

いよいよですよ!


笑っても笑っても、あと数日で初日を迎えます。
かがみ屋で御座います。

台風26号(ウィパー:WIPHA)の影響で
先日はやむなく稽古なしになってしまいました。
いやぁ凄かったですね。
主宰の鶴田のマヤ坊のお家の壁が倒れかかったという情報を聞きました。
僕の住んでいるアパートは強風に揺れたくらいで、
大きな被害はなく済みましたが、皆さまは無事にお過ごしでしょうか?

台風が過ぎた事と密接な関係があるかは分かりませんが
おそらくより一層、一日のうちに寒暖の差が激しくなるものと思われます。
風邪をひきやすくなるので、日中は温かくても決して上着をお忘れなく。


先日、*初通し(ハツドオシ)を終え、着々とステップアップをして本番に向かっております。
*:最初のシーンから何があっても止めずに最後までやる稽古の第一回目のこと
補足)序盤から中盤の期間は基本的に個々のシーンを反復して
演出からの修正や、生じた問題点に関しての稽古をおこないます。

衣装も8割以上は決まり、稽古場で実際に音響さんが音楽や効果音を
芝居に合わせて出してくださったりで、より本番に近い環境になり、
緊張と集中が高まるわけですね。
実際に劇場に入ると、実際にセットを組んだり
照明さんのライトを浴びたりでさらに完成度が高まるんですね。
特異な経験や環境でない限りは、実際に体感できると現実感は増しますからね。

さて。
笑いというものをまるで体現できない私ですが
同じことを何度やっても笑わせたり納得させるような、職人芸。

回を重ねると最初は面白かったギャグでも、だんだん新鮮さを失ってしまうことが多々あります。
そこには様々な要因が絡んでいるけれど、
何度やっても同じものを見ているのに笑わせることが出来る技術力を持ち
情熱的な・・・パッショナブルな演技をなさる役者さんが居ます。
前述の説明と敬語を使った時点で、
僕ではないと予想した人がいるかもしれませんが、それは実際に見ていただいた時のお楽しみです。
そしてお客さんは初めて見て下さるわけなので、僕が好きなシーンだとか
「ここが僕としては鉄板なんですよ!」なんてのは無関係なので
あんまり興味をひく内容じゃなかったかもしれませんが、
そんなことを考えたり試行錯誤しながら
大のオトナが集まって、上質な戯曲で演出をしていただき、
必死こいて時間を費やしているわけです。
かがみ屋です。

ぜひ一度、ご覧になってみてください。
劇場でお待ちしております。


以下、公演情報です。

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<あらすじ>

牧師に養子として育てられた三人の異父母兄弟が、

かつて我が家でもあった教会の取り壊しのため久しぶりに集まる。

彼らはそこで起きた事件の犯人探しの手伝いをすることになる。


姉弟が見つけたのは犯人だけではなく、もっと大事なもの。


それぞれの思いを廻らせながら姉弟は帰りのバスを待つ。



<会場>
阿佐ヶ谷 アルシェ
 東京都杉並区阿佐谷南1-36-15 レオビルB1

<アクセス>JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩3分
東京メトロ 丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩10分


<日程>
2013-10/24~27

24(木) 19:30
25(金) 19:30
26(土) 14:00/18:00
27(日) 13:00/17:00


<チケット料金>
前売 3000円
当日 3500円

■劇団扱いのチケット予約はコチラ
(下記のアドレスからでも予約可能です)
https://www.quartet-online.net/ticket/kagamiya_blue

<作・演出>酒谷一志


<キャスト>
佐藤潤平
鶴田まや
春口ゆめ
沖山麻生
藤原基樹
本山由乃
山森弘毅
蔀 英治


<スタッフ>
照明 関谷幸恵
音響 三木大樹
写真 石澤知絵子
企画・製作 かがみ屋
制作 AI Cafe Gaia
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